念願のネイルサロン就職!忘備録①色素沈着発覚、爪へのダメージはどう説明する?

更新が遅れてしまいましたが、ついに念願のネイルサロンに就職しました!

面接から就職、その間に初子が1歳の誕生日を迎え・・・バタバタと忙しい日々を過ごしています。

面接のあたりはまた別にまとめれたらいいなと思っています。

自分の記録用に、施術中の出来事や現在の技術レベルにおける課題をまとめていきます。

オフ後に爪のトラブル発覚

就職後最初のお客様は、オフとケアのみの方でした。ちなみに出勤初日です。笑

内心はドキドキでしたが澄ました顔で削ってはアルミ巻いてを繰り返し、開けると・・・全然取れていない(涙)

オフ失敗したときの冷や汗、止まりませんね。ギリギリまで削れそうなところは再度削り、再度アセトンでアルミを巻きます。

他店オフってプライマーやベースジェルなど何の商材を使っているか分からないので難しいです。

私もマジカルプライマーを使い始めてから全くリフトしなくなりました。が、反してぴったり密着したジェルをオフとなるととても苦労します・・・。

2回巻いてなんとかオフできましたが、今度は色素沈着が。。。

こちら仕上がり写真です。

みも
みも

振り返るとファイリングがオーバル気味だったりラウンドに近かったり・・・。

長さもまちまちで、反省点ばかりです・・・。

爪育されたいとのことだったので、いっそ短めを提案してみるのも良かったかもしれません。

お仕事がお忙しい方で、なかなかサロンに行く時間が作れないためオフしてネイルをお休みしたいとのこと。

元々ジェル希望ではなかったたので良かったですが、この上からジェルネイルはお爪に良くないですね。

お爪のダメージについてたくさん質問を頂いたので、もっとスムーズに答えれるようまとめていきたいと思います。

爪のダメージについての質問、どう答える?

色素沈着はカラージェルの色が濃くて起きているの?

答えは、NOです!

ジェルネイルは、カラージェルの前にベースジェルを塗布するため、カラージェルの色選びは影響されません

「マニキュアをしたら色素沈着した!」という経験のある方は、おそらくジェルネイルではなくポリッシュで、ポリッシュの前にベースコートを塗っていないのではないかと思われます。爪は皮膚の一部なので、顔料が含まれたカラー材を直接塗ると、肌にペンで文字を書いたりすることと同じで、顔料が浸透してしまいます。

私もネイルの知識のない幼い頃はベースコートの存在すら知らず、直接カラーを塗っていました。ベースコートはカラーの定着をよくしたり、爪の凹凸をなくしカラーのムラをなくしてくれる役割もあるので、必ず塗りましょう。

色素沈着の原因は?

残念ながらネイリストは医者ではないので、診断することはできません。

ですが考えられる原因としては以下が挙げられます。

・付替の周期を過ぎていた

・劣化したジェルを使用していた

付替の周期を過ぎていた

ジェルネイルの適切な付替周期は3〜4週間です。

今回のお客様は前回ネイルサロンに行ったのは2ヶ月近くも前だったとのことでした。

ジェルネイルは見た目は綺麗でも徐々に劣化していきます。爪が伸びてくると衝撃も加わりやすいので「浮き」や「剥がれ」の原因にもなります。

「浮き」や「剥がれ」が起こると、そこからさまざまな雑菌やカビの一種である白癬菌が感染する可能性があります。さらにはグリーンネイルを発症する恐れもあります。

劣化したジェルを使用していた

ジェルには使用期限があります。メーカーにより推奨期限は異なりますが、「未開封のもので約3年」「開封後約1年」です。

劣化したジェルは硬化不良を起こしやすくなります。硬化不良になると、トップジェルは完全硬化しているけど、中のカラージェルやベースジェルだけが固まっていない半生のような状態になってしまいます。その隙間から雑菌が入り込むことで、カビやグリーンネイルなどの爪トラブルに発展するリスクが高くなります。

色素沈着を防ぐには周期を守ることが大事!

もしかすると他にも原因があるかもしれませんが、今回1度のご来店で分かる範囲では、周期が原因だったのではないかと思っています。

私自身休日返上で仕事をしていた時期もあったので、なかなかサロンに行く時間を作れないお客様の気持ちも痛いほどわかります・・。

乾燥を防ぐことで浮きを予防することもできるので、こまめにネイルオイルで保湿してあげることも大事だとお伝えしました。

サロンではボトルタイプで保湿していますが、職場のデスクに置くにはペンタイプもおすすめです。

ジェルネイルは周期を守って、健康にお洒落を楽しみたいですね。