【ネイル検定】アートは満点狙い!時短ネイルパレットの作り方

こんにちは!mimoです。

ネイリスト検定は時間との勝負です。今回は2級を受験するにあたりネイルパレットをあらかじめ作成して試験に臨みました。

時間短縮になりとても便利だったので、その作り方をご紹介したいと思います。

ネイリスト検定アートには何分時間をかけれる?

ネイリスト検定2級後半試験は55分です。

順番に指定はありませんが、私は以下の時間を目安に時間配分を設定して練習し本番を迎えました。

手指消毒〜チップラップ(20分)

手指消毒はコロナの影響から特によく見られるとの事で3分ほどかけて丁寧にしました。レジンを乾かす間にカラーリングと並行して進める場合は25分ほどかけても大丈夫。

カラーリング(15分)

後半課題の中では配点が高いので特に丁寧に実施。時間が経つと定着し修正が効かなくなるのでキューティクルラインに気を配る。

アート(10分)

課題内容によってはもう少し早く終わることも。配点の割合としては少ないのでできるだけ時間をかけずに精度を上げる。

トップコート〜修正見直し(10分)

トップコートをかけた後に慌てて修正すると爪を触ってしまったりリムーバーの蓋を開けっぱなしにしてしまうなどろくなことが起きません。時間に余裕を持って終わるようにしましょう。

その時々で若干の誤差はあるものの、目安としてはこの時間で実施しました。

試験は普段の練習と環境が違うため、空調の関係でレジンの乾きが悪かったり、いつもしないようなミスからタイムロスが発生してしまうこともあります。その点アートはイレギュラーなことが起きにくいので、必ず10分以内に終えれるよう練習しましょう。

ネイルパレットの作り方

用意するもの

・名刺ケース

・ファンデーション用メイクスポンジ

・ペーパーパレット

名刺ケースとスポンジはダイソーで購入しました。

スポンジは水を吸わせると名刺ケースにぴったり2枚収まるので、購入時は少し小さめでも問題ありません。

画像はスポンジに水を吸わせた後のものです。

ペーパーパレットは普段お使いのもので大丈夫です。100均だとセリアでも取り扱いがありますし、アルミホイルなどで代用している人もいるようです。

試験当日の朝

ファンデーションスポンジに水を含ませ軽く絞ってから名刺ケースに入れます。

スポンジに水を含ませておくことで絵の具が乾くことを防いでくれますが、びちゃびちゃに濡らしすぎると筆圧で水浸しになってしまうので気をつけてくださいね。

ペーパーパレットを敷いたまま長時間置くと紙が水を吸いすぎてしまうので、別に持っていってテーブルセッティングの時間に敷きましょう。

テーブルセッティング

テーブルセッティングの時間に名刺サイズに切ったペーパーパレットを敷き、絵の具を出しておきます。

あらかじめ出しておくことで1分ほど時間短縮になりました。たかが1分されど1分。試験の1分が短縮されるのはかなり大きいです。

私は白は多めに出しているので1箇所ですが、混色用、単色用と分けて2〜3箇所に分けるのもおすすめです。

アートが終わった後の片付けでもケースの蓋を閉めればいいだけなので、手についたりゴミ捨てで落としてしまったりなどの二次災害も防げます。

ちなみに本番はこのパレットがあれば済みますが、私は心配性なので絵の具とペーパーパレットは別にセッティングしました。

ネイリスト検定におすすめの絵の具

絵の具選びはかなり悩まされました・・・。

私は絵を描くことも趣味の一つでアクリルを使うこともあったので、何種類かは元々持っていました。

下の画像の絵の具が実際に試験に持って行ったもので、左から順番におすすめ順に並べています。

ダイソー

1番おすすめは、なんと、ダイソーのアクリル絵の具です。

数種類使ってみて感じたことは、柔らかめで水分量が多く伸びの良いものの方が使いやすいということです。

遥か昔に画用紙に平面イラストを書いたときは薄すぎて使えないと思った記憶があったのですが、水分をあまり加えなくても適度な柔らかさがあるので細かな絵や細いラインを描く必要があるネイルにはぴったりでした。

リキテックス ソフトタイプ

検定の定番のリキテックスの絵の具も同様に柔らかめのため、使いやすいです。

レギュラータイプもありますがやはりネイルには柔らかめのソフトタイプの方が向いているようでした。こちらはネイル用品の販売店で取り扱っていることもあります。色の種類が多いので本番に混色する時間の短縮のために画材屋さんで単品で色を探しに行くのが良さそうです。

10mlの少量から取り扱いがあるのも嬉しいポイントです。

ターナーアクリルガッシュ

ターナーのアクリルガッシュは学校の教材として使ったことのある人が多いのではないでしょうか。不透明水彩なので下地がのカラーが透けないのは良い点ですが、若干厚みが出るのでネイル向きとは言えません。

しかしカラーが豊富で文房具店などでも取り扱っているお店が多いので身近な分使いやすいとも言えます。

ターナー U−35

画材店でおすすめされており色も可愛かったので数種購入してみたものです。

しかし、いざ使ってみると、硬めのテクスチャかつ透明感のある色味でした。乾いても艶が消えないのが特長のようですが、ネイリスト検定ではトップコートを上に重ねるので艶感は必要ありませんでした。

色が綺麗なので差し色と影に使うために2色使いましたが、メインのイラストとしては下地のカラーが透けてしまうためおすすめしません。

 まとめ

いかがでしたか?

実際のサロンワークではお客様によって色も異なるので使用しませんが、検定では1分1秒が命取り。

カラーパレットがあるだけで時間の安心感が変わります!

簡単に手に入る材料なので、ぜひ作ってみてくださいね。